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住宅事業、分譲販売が堅調に推移し増収/サーラ住宅11年10月期第1四半期決算

 サーラ住宅(株)は15日、2011年10月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年11月1日~11年1月31日)は、連結売上高63億5,400万円(前年同期比26.1%)、営業損失4,600万円(前年同期:営業損失3億4,000万円)、経常損失4,100万円(同:経常損失3億4,200万円)、当期純損失1億6,700万円(同:当期純損失3億7,300万円)となった。

 セグメント別にみると、住宅事業は、分譲住宅の販売が堅調に推移し、売上高は28億7,500万円(前年同期比38.5%増)、営業損失は7,500万円(前年同期:営業損失2億7,500万円)となった。
 住宅部資材加工・販売事業は、新設住宅着工戸数の持ち直しによる建材需要の回復がみられたことから、売上高34億7,800万円(前年同期比17.4%増)、営業利益3,800万円(前年同期:営業損失5,600万円)となった。

 通期は、売上高300億円、営業利益4億円、経常利益3億5,000万円、当期純利益2億円を見込む。


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