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2月の首都圏マンション、発売戸数が前年同月比約25%増/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は22日、2月の首都圏マンション市場動向を発表した。
 
 同月の首都圏マンション発売戸数は3,468戸(前年同月比24.9%増、前月比152.8%増)と、大幅増となった。

 一方、発売戸数に対する契約戸数は2,940戸で、月間契約率は84.8%(前月比11.5ポイントアップ)。1戸当たりの価格は4,717万円(同11.3%アップ)、1平方メートル当たり単価は67万4,000円(11.4%アップ)。また、販売在庫数は4,725戸で、前月末比391戸減と大幅に減少した。

 即日完売物件は「ライオンズ雪が谷大塚レジデンス1期」(東京都大田区、52戸、平均価格5,256万円、平均倍率1.36倍、最高倍率4倍)など、13物件477戸。20階以上の超高層物件は18物件796戸、契約率95.4%となった。

 なお、3月の発売戸数は4,200戸の見込み。


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