不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

近畿圏マンション発売戸数、前年同月比4ヵ月ぶりの増加/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は22日、2月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏のマンション発売戸数は1,501戸(前年同月比4.3%増)で、前年同月比で4ヵ月ぶりの増加となった。

 発売戸数に対する契約戸数は1,070戸で、月間契約率は71.3%(前月比5.7ポイントアップ)。1戸当たりの平均価格は3,507万円(同0.7%アップ)、1平方メートル当たり単価は48.1万円(同0.6%アップ)となった。また、販売在庫数は3,438戸で、前月末比312戸の減少となった。

 即日完売物件は「リバーガーデンECOシティ-アリスの森-4期2次」(大阪市此花区、30戸、平均価格2,654万円、平均倍率1.1倍、最高倍率3倍)など、7物件144戸。

 なお、3月の発売戸数は1,700戸程度の見込み。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら