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「応急仮設住宅建設本部」を設置、3万2,800戸建設へ/プレハブ建築協会

 (社)プレハブ建築協会はこのほど、東北地方太平洋沖地震の発生を受け、同協会内に「応急仮設住宅建設本部」を設置。「現地建設本部」を、宮城県仙台市内、岩手県盛岡市内、福島県郡山市内に設置した。国土交通大臣からの応急仮設住宅の建設についての要請を受けてのもの。

 同協会によると、これまでの建設要請(12~14日時点)は、宮城県1万戸、岩手県8,800戸、福島県1万4,000戸、3月14日現在で合計3万2,800戸。3県からの要請を受けて、会員14社で組織する同協会規格建築部会を中心に、12日から部材の生産に着手。建設場所が確保され次第、建設に着手しており、着工後、おおむね3週間後の引渡しをめざしていく。


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