不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

重要文化財「住友活機園」を特別公開/住友林業

 住友林業(株)は5月27日(金)と28日(土)に、同社グループが維持管理を行なっている重要文化財「住友活機園」(滋賀県大津市)を特別公開する。

 「住友活機園」は、近代住友の基礎を築いた第二代総理事・伊庭貞剛氏が自ら隠棲の住居として建設したもの。大津市・瀬田川のほとり、琵琶湖を望む小高い丘の上に位置し、洋館、和館など6棟の建物と、茶室、四阿などの付属施設や庭園から構成されている。

 同氏の没後、その子孫により旧住友本社に寄付されたものを戦前・戦後にわたって同社グループが維持管理しており、保存状態が良いことなどが高く評価され、2002年に文部科学大臣から重要文化財の指定を受けた。

 見学可能人数は2日間で約150人を予定。

 詳細は以下のとおり。

■重要文化財「住友活機園」春の特別公開
日時:5月27日(金)、28日(土)
所在地:滋賀県大津市田辺町10‐14
入園料:500円(中学生以上入園可)
申込方法:希望者は往復はがきに(1)代表者の住所、(2)氏名、(3)電話番号(緊急時に連絡の取れるもの)、(4)見学希望日・見学希望時間(第2希望まで記入)、(5)同伴者の氏名(3名まで可)を記載して応募。
送付先:〒520-0852 滋賀県大津市田辺町10-14 住友活機園特別公開係
申込期間:8日(金)~30日(土)当日消印有効
URL:http://www.sumitomokakkien.com


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら