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東日本大震災の被災者・避難者へ約100戸を3ヵ月間無償で提供/ハウスメイト

 ハウスメイトグループは8日、東日本大震災の被災者・避難者に対する緊急支援策として、栃木県や群馬県および一部首都圏地域で同社が管理する賃貸住宅約100戸を3ヵ月間無償で提供すると発表した。

 賃貸住宅は、礼金・敷金・仲介手数料・退去時のクリーニング代なしで提供。賃料と共益費は3ヵ月間無償とするが、契約は2012年3月31日までの定期借家契約とし、3ヵ月の無償期間終了後は賃料等が発生する。なお、途中解約の違約金は発生しない。

 入居条件は、震災により避難所生活が困難な、65歳以上の高齢者や6歳未満の乳幼児を抱える世帯、ならびに福島原発事故に伴い「避難指示」が出ている地域からの避難世帯を最優先とする。受付期間は、11年4月11日(月)~5月31日(火)(毎週土日・祝日は定休)、受付時間は午前10時~午後5時。申込みは、同社指定の「入居申込および被災に関する申告書(PDF)」をFAX(03-3590-0920)、またはメール(hm-shien@housemate.co.jp)にて。FAXまたはメールが利用できない場合は、電話(0120-634-431)で受け付ける(受付時間:午前10時~午後5時)。


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