タクトホーム(株)は11日、2011年5月期第3四半期決算(非連結)を発表した。
当期(10年6月1日~11年2月28日)の経営成績は、売上高415億9,600万円(前年同期比38.1%増)、営業利益59億1,800万円(同117.5%増)、経常利益57億9,900万円(同117.5%増)、四半期純利益33億2,800万円(同114.2%増)と、大幅な増収増益となった。
採算面を重視した営業戦略を推進したことにより、利益率が大幅に改善した。主力の戸建分譲事業における販売戸数(宅地分譲も含む)は、1,354棟(同381棟増)と大きく伸長した。
また、2月にはさらなる基盤の拡充をめざし、大阪営業所(大阪府吹田市)を新設し、関西エリアに進出した。
なお、通期では、売上高600億円、営業利益71億5,700万円、経常利益70億円、当期純利益39億8,100万円を見込んでいる。