(株)不動産経済研究所は14日、3月の首都圏建売住宅市場動向を発表した。
同月の首都圏建売住宅新規発売戸数は315戸(前年同月比▲11.3%増)で、前月の532戸と比べ大幅に減少した。地域別では、東京都106戸(全体比33.7%)、千葉県123戸(同39.0%)、埼玉県43戸(同13.7%)、神奈川県43戸(同13.7%)、茨城県0戸だった。
新規発売戸数に対する契約戸数は145戸で、月間契約率は46.0%(前年同月比▲5.3ポイント)と50%を割り込んだ。1戸当たりの価格は4,883万9,000円(同0.4%増)だった。
即日完売は50戸。なお、3月末時点の翌月繰越在庫数は2月末と変わらず696戸。