(株)アキュラホームが運営するホームビルダーのネットワーク「ジャーブネット」は15日、有力会員企業19社を集めて「ジャーブネットサミット」を都内で開催し、被災地復興を支援する「日本を元気にしようプロジェクト」を発足させた。
同サミットは四半期をめどに定期的に開催している。今回は「震災復興対策会議」と題して東日本大震災で被災した同ネットワーク会員の救済と被災地復興について協議、参加19社を発起人として同プロジェクトの立上げを宣言した。
同プロジェクトでは今後、特に被害の大きかった被災地の会員企業2社の早期事業再開と、被災地域の復興を支援していく。また、被災地の地元工務店が主体となった仮設住宅建設事業を促すため、福島、宮城、岩手の各県の会員企業とアキュラホームが連携。資材調達やノウハウの提供など、仮設住宅建設のための支援体制を整えていくとしている。