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「高効率集熱パネル」を使用した新ソーラーシステムを発売/三井ホーム

「高効率太陽光ソーラーシステム」

 三井ホーム(株)は、「高効率太陽光ソーラーシステム」を23日から発売する。

 家庭内で消費するエネルギーの3分の1が給湯エネルギーといわれていることから、「太陽熱給湯」に着目し、消費エネルギーを削減していく。
 また、屋根一体型、隠蔽配管とすることでスタイリッシュな意匠デザインを実現した。屋根等に設置した集熱パネルに熱媒(不凍液)をポンプで循環させ、太陽熱で高温にした熱媒を貯湯タンク内の熱交換器に通すことで、タンク内の水を湯にする「ソーラーシステム」をベースに、「高効率集熱パネル」を採用。日射の少ない朝夕などでも効率的に集熱が可能で、同社の従来型のものに比べ、集熱効率を約18%アップ、CO2排出量を約25%削減できる。

 電気(エコキュート)、ガス(エコジョーズ)用を用意。タンク容量はエコキュート420リットル、エコジョーズ200リットル。販売参考価格は、134万3,450円(消費税込み、エコキュートタイプ、集熱パネル3平方メートル、貯湯タンク420リットルの場合)。


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