(社)日本不動産学会は5月21日(土)、平成23年度春季全国大会シンポジウム「東日本大震災とまちづくり・これからの防災まちづくりはどう進めるべきか?」を開催する。
今回の大震災を教訓として災害に強いまちづくりのあり方、甚大な被害を予防する方策などについて、アカデミズム、行政・民間の実務家を参集して、学際的な議論を進める。なお、同シンポジウム開催に先立って、それぞれのテーマに関しての提案を学会員および一般の人からも募集し、パネリストを超えた広範囲での「知恵」を結集する。
シンポジウムでは、元首都大学東京教授の中林一樹氏が基調講演を行なう。また、日本大学教授の中川雅之氏をコーディネーターに、東京工業大学大学院教授の中井検裕氏、京都大学大学院教授の高田光雄氏、政策研究大学院大学教授の福井秀夫氏、国土交通省都市・地域整備局審議官の花岡洋文氏、政策研究大学院大学客員教授の三井康壽氏によるパネルディスカッションも行なう。
参加費は無料。定員は150名で、先着順となる。詳細は以下のとおり。
■平成23年度日本不動産学会春季全国大会シンポジウム
「東日本大震災とまちづくり:これからの防災まちづくりはどう進めるべきか?」
日時:2011年5月21日(土)15:00~17:30
会場:日本大学経済学部7号館2階大講堂(東京都千代田区三崎町2-8)
申込み方法、提案募集など詳細は同学会ホームページ(http://www.jares.or.jp)参照。