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平成22年度の住宅着工、戸数、床面積ともに増加に転ずる

 国土交通省は、平成22年度(2010年度)計の建築着工統計調査を発表した。

 同年度の新設住宅着工戸数は81万9,020戸(前年度比5.6%増)と、前年度の減少から再び増加に転じた。
 新設住宅着工床面積は7,387万6,000平方メートル(同9.0%増)で、4年ぶりに増加した。

 利用関係別では、持家が30万8,517戸(同7.5%増)、分譲住宅が21万2,083戸(同29.6%)といずれも4年ぶりに増加となったが、貸家は29万1,840戸(同▲6.3%)と2年連続の減少であった。

 地域別では、首都圏29万3,732戸(同10.5%増)、中部圏10万4,678戸(同2.3%増)、近畿圏12万4,572戸(同3.3%増)、その他地域29万6,038戸(同3.3%増)と、いずれも増加であった。


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