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3月の新設住宅着工、持家と分譲住宅が増加

 国土交通省は28日、平成23年(2011年)3月の新設住宅着工戸数を発表した。

 同月の新設着工戸数は6万3,419戸(前年同月比▲2.4%)と、10ヵ月ぶりに減少した。新設住宅着工床面積は575万平方メートル(同▲0.5%)で、13ヵ月ぶりの減少となった。季節調整済年率換算値では80万7,000戸。

 利用関係別戸数は、持家が2万2,863戸(同4.0%増)で17ヵ月連続の増加。貸家が2万1,763戸(同▲9.5%)で6ヵ月連続の減少。分譲住宅が1万8,104戸(同4.6%増)で13ヵ月連続の増加となった。

 分譲住宅の内訳は、マンション8,670戸(同▲1.3%)、一戸建て住宅9,324戸(同9.6%増)。


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