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マンション販売、流動化のセイクレストが破産

 (株)セイクレスト(大阪市中央区、代表取締役:青木勝稔氏)は2日、破産手続開始申立てを決議した。負債総額は22億円。

 同社は、1991年創業。マンションの企画販売代理事業と不動産流動化事業を主力に事業を展開。東京、広島、福岡にも進出するなど事業を拡大してきた。
 しかし、サブプライム問題による事業環境悪化を受け、両事業が低迷。マンション販売が計画どおり進捗しなかったことから、金融機関の融資が受けられない状況が継続し、2011年4月末期日の決済資金や多額の未払債務の手当てが不能となったことから、破産手続開始の申立てに至ったもの。


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