エリアリンク(株)は4月28日、2011年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(11年1月1日~3月31日)の売上高は30億300万円、営業利益は1億5,100万円、経常利益は1億700万円、四半期純利益は1億6,200万円となった。
なお、当期より四半期財務諸表を作成しているため、前年同期との比較分析は行なっていない。
不動産運用サービス事業では、トランクルーム「ハローストレージ」を軸に安定的なストックビジネスを展開。収益安定化を図るための積極的な出店のほか、顧客満足のための運営現場の改善、顧客サポート体制の強化、地域密着型の営業活動を展開。また、収益向上のために支払賃料の減額交渉、管理コストの見直しなどを行なった結果、売上高は23億2,100万円となった。
不動産再生・流動化サービス事業は、保有する販売用不動産の売却を継続して進め、在庫を減少させるとともに、長期借入金の返済を進め財務体質の強化をめざしストック型のビジネスへの移行を推進。売上高7億800万円を計上した。
通期では、売上高102億4,200万円、営業利益11億2,700万円、経常利益9億5,000万円、当期純利益7億5,600万円を見込んでいる。