不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

エコ関連住宅商品苦戦で営業損失900万円/ジェイホーム11年12月期第1四半期決算

 (株)ジェイホームは、2011年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2011年1月1日~3月31日)は、売上高2億1,800万円(前年同期比17.0%増)、営業損失900万円(前年同期:営業損失1,100万円)、経常損失800万円(同:経常損失1,000万円)、純損失600万円(同:純損失900万円)であった。

 大手メーカーの協力会社として建材販売として行なう戸建て住宅向け外壁工事の売上高は、好調に推移。一方、完全外断熱工法による高気密住宅や「外断熱+太陽光発電+オール電化」商品の販売は、部材の調達遅延や滞留在庫の評価減実施などにより厳しい結果となった。

 通期は売上高7億3,100万円、営業利益900万円、経常利益1,100万円、純利益1,100万円を見込んでいる。

 なお、同社では当期第3四半期より連結決算を開始する予定としており、連結の通期業績予想は、売上高13億1,900万円、営業利益3,300万円、経常利益3,700万円、純利益3,700万円としている。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら