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「住宅復興相談センター」を開設、被災者向け商品を発売/大和ハウス工業

「ダイワハウス住宅復興相談センター」岩沼事務所
「xevo K~絆~」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は2日、「ダイワハウス住宅復興相談センター」を開設、東日本大震災被災者向けの戸建住宅新商品を発売した。

 同センターは、同震災で住宅に被害を受けた人が、新築や建替え、リフォームなどを気軽に相談できる場所として、岩手県(釜石市・宮古市)、宮城県(名取市・岩沼市)、福島県(鏡石町)の計5ヵ所に開設。これに合わせ、東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)在住、もしくは関東地方で罹災証明を取得した人を対象とした戸建住宅新商品「xevo K(ジーヴォ・ケイ)~絆(きずな)~」を発売する。

 同商品は、軽量鉄骨造、延床面積60.94~134.46平方メートル。50プランに集約、工期も着工から竣工まで約2ヵ月と短縮、コストダウンを図った。「外張り断熱通気外壁」を標準採用し、「長期優良住宅認定制度」においても標準仕様で適合。「住宅エコポイント」、住宅性能表示制度の耐震等級においても最高等級「3」を実現している。
 
 本体工事価格は、1,143万~1,896万円(税込み)。なお、同商品を建設する際、太陽光発電システムをオプションで導入する場合、2kW分の太陽光発電システムを同社負担(3kW以上の搭載に限る)で提供する。


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