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不動産販売事業好調で大幅増収増益/シノケングループ11年12月期第1四半期決算

 (株)シノケングループは2011年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~3月31日)の連結業績は、売上高62億600万円(前年同期比19.0%増)、営業利益5億2,400万円(同47.7%増)、経常利益3億9,600万円(同70.7%増)であった。
 同社グループ東京事務所の建物および構築物等を除却する見込みとなったため、全額を減損損失として計上したことなどから、純利益は1億8,400万円(同38.9%増)であった。

 主力のアパート・マンション販売事業における販売状況が好調であったこと、不動産賃貸事業、金融・保証関連事業、その他事業も順調に推移したこと等により、増収増益を達成した。

 なお当四半期末の自己資本比率は7.3%と、前10年12月期末と比べ1.8%改善している。

 通期は売上高210億円、営業利益12億円、経常利益8億5,000万円、純利益4億5,000万円を見込む。


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