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定価制マンションリフォーム、価格体系明確化など大幅刷新/住友林業

「Reforest Ma:Ri」の新ロゴマーク
施行例

 住友林業(株)のリフォーム専門会社である住友林業ホームテック(株)は、定価制マンションリフォーム商品「Ma:Ri(マリ)」をリニューアル。19日より「Reforest Ma:Ri(リフォレスト マリ)」として発売する。

 「Ma:Ri(マリ)」は、同社が2007年7月から発売しているマンションを対象とした定額制リフォーム商品。今回のリニューアルでは、定価制の価格体系や、基本工事と仕様設備を含めて一つの価格として明確化したほか、各項目の価格の見直し、コストダウンを実現。仕様設備をさらに充実させたほか、オプションによる自由設計対応や、住友林業ホームサービス(株)と連携し中古マンション探しのサポートなども提供していく。
 また、同社のリフォームブランド「Reforest」を冠し、ロゴを一新した。

 価格は1平方メートル当たり10万5,000円(税込み、専有面積70平方メートルの場合)。

 今期は、東京23区を対象に、リフォームエンジニアなどを有した専任チームを設置、東京都心部の受注拡大をめざす。なお、大阪、名古屋エリアでも6月より順次販売していく予定で、需要の多いエリアでは専任担当者を設置していく方針。

■関連ニュース:大都市圏でのマンションリフォーム事業に参入/住友林業(2007年7月4日)


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