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経営判断の迅速化めざし、グループ内組織を再編へ/常和HD

 都心部を中心にオフィスビル賃貸やホテルチェーン経営などを展開する常和ホールディングス(株)は18日、グループ内再編を行ない、事業子会社を合併・集約すると発表した。

 事業別本部設置に合わせて、経営判断の迅速化を図ることが目的。再編により、同社グループは、常和ホールディングスと3子会社および孫会社の組織体制となる。再編実施日は10月1日を予定。 

 再編により、オフィスビル事業および住宅事業を行なう子会社は、常和建物(株)を存続会社に、常和アセットマネジメント(株)、常和不動産(株)、常和ビル開発(株)を合併、新商号(仮称)は常和不動産(株)となる。また、常和ホールディングス子会社の常和ビルサービス(株)を常和不動産(株)の子会社とする。

 ホテル事業を行なう子会社は、常和ホテルマネジメント(株)を存続会社に常和ホテルズ(株)と合併、新商号(仮称)は常和ホテル(株)。
 ゴルフ事業を行なう子会社は、常和ゴルフ(株)を存続会社に常和ゴルフマネジメント(株)と合併、新商号(仮称)を常和ゴルフマネジメントとなる。


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