東京都は19日、2011年度のマンション改良工事助成の申込募集を開始すると発表した。
同助成制度は、分譲マンションの適正な維持・管理や修繕が円滑に実施されるよう管理組合への支援として、1992年より(独)住宅金融支援機構の金利が1%になるよう、都が管理組合に利子補給するもの。
今年度の利子補給の対象額は、住宅金融支援機構から融資を受けている額(元本で工事費の80%または戸当たり150万円のいずれか低い額)を限度とする。
なお、利子補給期間は最長7年(住宅金融支援機構の融資補償期間は最長で10年)で、募集戸数は5,000戸。
受付期間は11年5月23日~12年2月29日。 詳細は東京都ホームページ(http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2011/05/22l5j100.htm)を参照のこと。