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売上高17期連続増収、過去最高益を更新/アキュラホーム11年2月期決算

 (株)アキュラホームは24日、2011年2月期業績を発表した。

 当期(10年3月1日~11年2月28日)の売上高は338億200万円(前期比9.3%増)、営業利益は20億7,100万円(同103.8%増)、経常利益は22億2,300万円(同92.5%増)、当期純利益は12億4,400万円(同90.0%増)と17期連続の増収、過去最高益を更新した。

 主力の住宅建築事業部門においては、長期優良住宅「めぐる」を主力に、基本照明の一部LEDを採用し非白熱化を進めるなど、環境配慮に注力。また、リフォームサービスや「住まいのお手入れ講座」の案内を行なう等、新たな顧客ニーズにも対応。その結果、受注棟数1,594棟(同▲3.3%)、完工棟数1,449棟(同6.0%増)となり、売上高325億1,900万円(同9.6%増)を計上した。
 一方、ビルダー開発事業部門は環境悪化を受け、売上高12億8,200万円(同1.7%増)にとどまった。

 次期については、完工棟数1,580棟(同9.0%増)、売上高381億円(同12.7%増)を見込んでいる。


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