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エネルギー意識変革等を提言、「2011ウィズガス・エコフォーラム」開催/ベターリビングほか

「『ブルー&グリーンプロジェクト』を推進することで、地球環境の改善と発展途上国における社会活動に貢献したい」と挨拶する、ベターリビング理事長の那珂 正氏

 (財)ベターリビングと東京ガス(株)は25日、「2011ウィズガス・エコフォーラム」を開催した。

 同フォーラムでは、環境ジャーナリストの枝廣淳子氏が「震災後のエネルギーに対する意識変革と復興提言」をテーマに基調講演。同氏は、自身が行なった「日本の今後のエネルギーに関する国民の意識調査」では「震災後、『日本のエネルギー』に対する考えや意見は変わったか」という問いに、1,045人中774人が「変わった」と答えたことなどを述べた。

 引き続き、「ブルー&グリーンプロジェクト2010」の感謝状贈呈式を実施。同プロジェクトは、給湯・暖房エネルギーとCO2削減を目的に、ガス事業者・ガス機器メーカーなどが推進している環境貢献活動。高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の出荷1台につきベトナムに1本の植樹を実施している。

 贈呈式では、エコジョーズ販売目標達成企業に対し、ベターリビング理事長の那珂 正氏が感謝状を贈呈。同氏は「06年から活動をスタートし、09年12月には100万台、10年12月には150万台を達成した。11年中の200万台達成をめざし、地球環境の改善と発展途上国における社会活動に貢献していきたい」などと挨拶した。


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