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「組合員のますますの技術向上を」。日本ロックセキュリティ協同組合23年度総代会開催

冒頭、挨拶に立つ鈴木理事長

 錠取扱業者の組織である日本ロックセキュリティ協同組合(理事長:鈴木祥夫 (株)利研ジャパン代表取締役)は、このほど、アジュール竹芝(東京都港区)にて平成23年度通常総代会を開催、平成22年度の事業報告・決算書類の承認、23年度の事業計画案、収支予算案の承認などを行なった。

 冒頭挨拶に立った鈴木理事長は、東日本大震災の被災者に哀悼の意を表し、「被災した組合員に対しては、多くの組合員から見舞金や工具、作業道具などの支援をいただいた。組合としても被災組合員の支援を全力で進めていきたい」と語った。また技術向上に向け、検定試験や勉強会を開催していくなど、組合活動のますますの活発化についても言及した。

 なお23年度の事業計画では、「共同購買に関する事業」のほか、組合員のための倫理講習会や“錠施工技師検定試験”の実施を盛り込んだ「教育および情報に関する事業」、6月9日「我が家のカギを見直すロックの日」の浸透および防犯意識啓発の為の「防犯・広報活動に関する事業」など、全9項目の事業について承認された。


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