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「ロックの日」記念し、保育園児向けにイベントを開催/美和ロック

防犯紙芝居を観る港区の保育園児たち
紙芝居にも登場するキャラクター「ロック(右)」と「キーチャ」の着ぐるみ

 錠前トップメーカーの美和ロック(株)(東京都港区、代表取締役社長和氣英雄氏)は「ロックの日」前日の8日、港区たかはま保育室(東京都港区)で保育園児約130人に紙芝居で防犯啓発のイベントを開催した。

 「ロックの日」は、国民に防犯意識を高め錠前に関心を持ってもらうことを目的に、日本ロックセキュリティ共同組合がわが家のカギを見直す日として2001年に制定したもの。記念イベントは今年で10回目となるが、同社の主催は6回目で一般向けは初めての試み。

 個々に鍵を持つ生活スタイルが広まるなか、鍵が必需品となる可能性が高い保育園児約130人に鍵の重要性を楽しく伝えた。また、防犯をきっかけに親子で会話をする機会を増やし、家族の絆を深める狙いもある。防犯紙芝居「ロックとキーチャ」は、幼児期の子供向けに改良した新バージョンで、子供たちの心に自然と防犯意識を芽生えさせることを目的に開発されている。 

 子育て経験者で声優の紙芝居パフォーマー集団渋谷画劇団OHANA(おはな)氏による防犯紙芝居「ロックとキーチャ」の口演のほか、防犯に関連したクイズや、キャラクターの着ぐるみと園児とのふれあいを行なうことで、保育園児や保護者の防犯意識を高めた。


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