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オフィスビル空室率、東京は2ヵ月連続で低下、大阪は横ばい/三鬼商事調査

 三鬼商事(株)は10日、2011年5月末時点のオフィスビル市況について公表した。

 東京ビジネス地区の平均空室率は8.88%(前月比▲0.04ポイント)と、2ヵ月連続で低下した。大型解約があったものの、統合や集約に伴う移転の動きが見られたことから小幅に改善した。

 大阪ビジネス地区の平均空室率は12.00%(同0.02ポイントアップ)。前月に比べてテナント企業の移転の動きが落ち着き、空室在庫の増減に大きな変化が見られなかったため、ほぼ横ばいでの推移となった。


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