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光熱費削減の新技術を個別販売/エス・バイ・エル

 エス・バイ・エル(株)は、2011年4月発売の同社60周年記念モデル第1弾「集い」に試行導入した、自然エネルギー活用の新技術「太陽の光&熱のX(バイ)ソーラーシステム」「独立系直流(蓄電)LED照明システム」「光ダクトシステム」「光熱費の見える化エコダイエットシステム」の個別販売を、16日より開始する。

 「太陽の光&熱のXソーラーシステム」は、新築から既存住宅まで一貫して提案可能な、太陽の光と熱の一体型ソーラーパネル。販売価格は、「建材型」(補助熱源付貯湯タンク含む)、「屋根組込型」(貯湯タンクおよび給湯器含む)が62.5万円/kWから。
 「独立系直流LED照明システム」は、夜間の生活の明かりを昼間の発電量で賄うことが可能なシステム。災害時、停電時でも夜間の明かりを確保することができる。ちなみに、小型蓄電池で昼間充電した電力により、合計約40WのLED照明が夜間約12時間点灯可能。販売価格は42万円(制御盤、蓄電池、点滅器含む)から。
 「光ダクトシステム」は、自然光を高効率反射鋼板によるダクトを通し、室内や地下空間等の採光として使うシステム。販売価格は14.1万円(2階取付けの場合)から。
 「光熱費の見える化エコダイエットシステム」は、1日の各部屋での発電量およびすべての光熱費を使用項目別、部位別に可視化したシステム。販売価格は45.7万円(太陽光発電+ガス給湯器の場合)から。


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