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主力の仲介事業、営業利益7億7,400万円計上/エイブルCHINTAI HD11年10月期第2四半期決算

 (株)エイブルCHINTAIホールディングスは、2011年10月期第2四半期決算を発表した。

 今期(10年11月1日~11年4月30日)の連結経営成績は、売上高249億3,300万円、営業利益33億9,100万円、経常利益33億7,000万円。(株)CHINTAI、(株)エイブルの2社の企業結合に伴う負ののれん発生益54億8,600万円を含む特別利益56億1,500万円を計上したことから、純利益は73億8,100万円となった。
 なお、同社は当連結会計年度が第1期となるため、前期の実績はない。

 主力の仲介事業は、都心部の不振により低調であったが、更新仲介手数料収入は堅調に推移し、売上高75億1,400万円、営業利益7億7,400万円を計上した。

 通期については、東日本大震災の影響を踏まえ、12月発表の業績予想を下方修正。売上高457億円(前回発表比▲2.8%)、営業利益37億円(同▲21.3%)、経常利益51億円(同▲19.0%)、純利益81億円(同▲12.0%)とした。


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