ケネディクス不動産投資法人（KRI）は15日、2011年4月期決算を発表した。
当期（10年11月1日～11年4月30日）の営業収益は81億3,600万円（前期比▲2.7％）、営業利益37億900万円（同▲3.3％）、経常利益23億4,600万円（同▲10.0％）、当期純利益23億900万円（同▲11.4％）、1口当たり分配金は9,890円（前期：1万1,162円）だった。
期中は、東京圏および地方圏でオフィスビル4棟を取得。当期末現在のポートフォリオは、71物件・取得価格ベースで2,464億5,600万円（前期末：2,332億8,100万円）と伸長した。期末稼働率は、オフィスビル40物件が100％稼働となるなど安定した稼働となり、94.6％（同：93.6％）となった。
なお、次期は営業収益86億4,700万円、営業利益39億7,400万円、経常利益25億7,100万円、当期純利益25億7,000万円、1口当たり分配金9,900円を見込んでいる。