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近畿圏マンション、販売在庫5ヵ月連続で減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏のマンション発売戸数は1,780戸(前年同月比1.0%増)で、4ヵ月ぶりに増加した。

 月間契約率は77.6%(同1.6ポイント増)と、4ヵ月連続で70%台をキープした。1戸当たりの平均価格は3,496万円(同▲1.5%)、1平方メートル当たり単価は47万7,000円(同1.5%増)となった。また、販売在庫数は3,004戸で、前月末比126戸の減少し、3,000戸割れ目前となった。

 即日完売物件は「ウィズなんば」(大阪市浪速区、193戸、平均価格2,613万円、先着順)など、6物件439戸。

 なお、6月の発売戸数は2,000戸程度の見込み。


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