三井ホーム（株）は18日より、都市型賃貸住宅の新商品「プロパティ プライムコート・シティ」を全国で発売する。
同商品は、都市部における賃貸住宅新築需要への対応力を強化するため、30歳代前後の単身者や共働き夫婦を入居者ターゲットに設定。IHクッキングヒーター、フロアラック付キッチン、複層ガラス遮熱サッシを標準採用したほか、オプションとして太陽光発電システムやエコキュート等を採用する「エコ賃貸」仕様やホームセキュリティシステムを設定。一般的な賃貸住宅よりもハイグレードな内装や設備機器を導入している。
外観では、太陽光パネルの設置スペースを考慮した屋根型と意匠性を両立した「シンプル」と、明るい南欧の様式をモチーフにした「スパニッシュ」、シャープな段違い屋根と壁面のスリット窓が特徴の「モダン」の3つのデザインから選択することができる。
外観デザインは、1・2階の上下で住戸をわける「インテルノタイプ」と左右で住戸を分ける「メゾネットタイプ」を用意。それぞれ1Kから2LDKまでの各10ユニットプラン、計20プランを設定している。
価格は、インテルノタイプのモデルプラン（1棟4戸、施工床面積178.05平方メートル、外観：シンプル）で坪単価55万円。メゾネットタイプ（1棟2戸、施行面積166.15平方メートル、外観：シンプル）で坪単価48万円。