(株)大京、トヨタホーム(株)、中電不動産(株)、(株)長谷工コーポレーションは、大規分譲マンション「ヴィラス星ヶ丘の森」(名古屋市東区、総戸数278戸)の第1期販売を、20日から開始する。
同物件は、地下鉄東山線「星ヶ丘」駅徒歩16分に位置する中部電力の社宅跡地(敷地面積1万6,000平方メートル)を再開発するもの。「名古屋市都市計画扇町2丁目計画」により、第1期・「ヴィラス星ヶ丘の森」(278戸)、第2期・200戸超の住戸、あわせて総戸数480戸以上を建設。名古屋市最大規模のマンションプロジェクトとなる。
「ヴィラス星ヶ丘の森」は、敷地面積1万6,119.42平方メートル、建築面積6,433.64平方メートル。(1)緑化により周辺環境や景観との調和を図るため、区域内の緑地の確保に努めるとともに、区域の境界線沿いの緑地を整備、(2)地区周辺において安全で快適な歩行者空間を確保するとともに、地区内の通り抜けが可能な歩行者専用通路を整備、(3)居住者等の憩いの場となる広場の適切な配置、といった周辺の自然やまち並みとの調和をテーマとした。
共用施設としてスタディルームや防音ルーム、キッズルーム等を設置。また、エコキュートを採用したオール電化、太陽光発電ソーラーパネルを配置するなど、環境面にも配慮。居住者サービスとして直産野菜の販売等のマルシェを開催するほか、駐車場の一部区画にプラグイン・ハイブリッド(PHV)・電気自動車(EV)用充電設備を設置。さらに、4重のセキュリティ体制となる「DAIKYO クワッドロックシステム」を採用している。
第1期の販売戸数は128戸。専有面積は70.19~98.75平方メートル(14戸)、間取りは2LDK~4LDK。販売予定価格は2,870万~4,780万円。竣工は12年3月14日、入居開始は同年3月15日の予定。