トップリート投資法人(TOP)は、2011年4月期の決算短信を発表した。
当期(10年11月1日~11年4月30日)の運用状況は、営業収益59億6,700万円(前期比▲1.5%)、営業利益29億7,100万円(同▲1.6%)、経常利益21億9,400万円(同▲0.5%)、純利益21億5,700万円(同▲2.1%)であった。1口当たり分配金は1万3,922円(同▲298円)。
東日本大震災等の影響による経済情勢、不動産マーケット環境の混乱、不透明感の台頭などにより、新規物件の取得を見合わせ、所有する15物件のテナント満足度向上、新規テナント誘致などに注力。稼働率は99.7%となった。
次期(11年5月1日~10月31日)については、営業収益58億600万円、営業利益27億5,200万円、経常利益19億5,400万円、純利益19億5,300万円、1口当たり分配金1万2,600円を見込む。