積水ハウス(株)は20日、同社グループの環境・CSRに関する取組みをまとめた報告書「サステナビリティレポート2011(持続可能性報告書、2011年1月期:10年2月1日~11年1月31日)」を発行した。
今回発表したレポートでは、東日本大震災における同社グループとしての活動に関する報告をはじめ、サステナブル社会の実現に向けた未来への取組みとして進めている「スマート・ネットワークプロジェクト」「ケミレスタウン・プロジェクト」「海外事業の展開」について紹介している。
また、環境省認定の「エコ・ファースト企業」として同社グループが積極的に推進している地球温暖化対策や生態系保全、資源循環、まちづくりや住まいづくりなどの取組みとそれらの進捗状況について、実例や具体的な数値データを交えてわかりやすく説明している。
同レポートは、同社グループの従業員向けの教育ツールなどに活用することで、グループ全体の環境・CSRのさらなる意識向上を図るという。
なお、WEB版(http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable)では、冊子版よりもさらに詳しく取組みを紹介している。