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イヌイ倉庫、ソフトウェア開発子会社を売却

 イヌイ倉庫(株)は20日、子会社(株)イヌイシステムズの全株式の譲渡を発表した。

 イヌイシステムズは、ソフトウェア開発、システム構築などを行なってきたが、事業のさらなる成長・発展が期待できる企業に譲渡することが最適であると判断、売却を決定したもの。

 譲渡先は、日本オフィス・システム(株)(東京都中央区、代表取締役社長:尾嶋直哉氏)。譲渡株式数は、発行済株式数の100%である222万株。譲渡価額は約1億3,000万円(このほか、剰余金の配当として約2億1,700万円受領予定)、株式譲渡日は7月1日の予定。

 また、今回の株式譲渡に伴い、同社は業績予想値を修正。
 通期売上高83億2,100万円(前回発表比▲9.7%)、営業利益7億3,200万円(同▲4.6%)、経常利益5億5,500万円(同▲5.9%)、当期純利益2億1,700万円(同▲19.3%)の見込みとした。


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