三菱地所ホーム(株)は、注文住宅の標準仕様として、山梨県で出材されるカラマツの間伐材・小径木によって製造される「LVL(Laminated Veneer Lumber)」と、山梨県認証材「I型ジョイスト」を使用すると発表した。
三菱地所グループが実施する都市と農山村の交流活動「空と土プロジェクト」との連携を通じ、山梨県産材認証製品を実用化することが可能となったことから、8月1日から使用を開始するもの。
梁部分にLVLを、2階床組材にI型ジョイストを、採用する。
LVLについては、FSC表示(木材あるいは木質繊維等が環境・社会・経済の観点から厳しく管理された森林より生産されていることを意味する、森林管理協議会の認証マーク)のある梁材を使用する。