ダイビル(株)は23日、東京地区におけるビルの節電対策について発表した。
同社は、今夏の使用最大電力を前年比15%削減すべく、ビル空調温度の28度設定を柱に、その他共用部電灯の減灯、エレベーターの間引き運転等を実施している。節電目標達成のためにはテナントの協力が不可欠であるとし、このたびテナントに対し節電を呼びかけたもの。
テナント向けの節電対策は、(1)室内の照明減灯、(2)窓際ブラインドの活用、(3)パソコン、OA機器の省エネモード設定またはスイッチOFF、(4)サーバー室等個別空調設備の温度設定UP、(5)近接階移動に階段の利用、の5つ。
併せて、前日使用最大電力のビル内掲示や、同社ロゴ入り団扇・ハンドタオルの配布を行ない、節電目標達成に向け取り組んでいく。