不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

発電効率高めたPV搭載の鉄骨系戸建てを発売/積水化学工業住宅カンパニー

「New クレスカーサ」の外観

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、鉄骨系ユニット工法の企画型住宅「New クレスカーサ」を、7月1日より発売する。

 従来型の太陽光発電システム(PV)に加え、発電効率が高くイニシャルコストメリットのある非シリコン薄膜モジュール(CIS)PVを新たに採用。屋根工法の改良によりPVパネルの最大搭載量も拡大し、入居後の光熱費削減効果を高めた。また、「スマートハイム・ナビ(HEMS)」を標準搭載し、エネルギーの使用や創エネの様子を「見える化」。節電生活をサポートする。

 ユニットの配置パターンは、従来の「隣接型」に加え、新たにユニットの間隔を236mm空けて配置する「離し置き工法」を採用。「建物の奥行」、「延床面積」、「設備や居室のゾーニング」の3つのバリエーションが拡大し、小規模プランでの対応を従来より高めた。

 販売価格は3.3平方メートル当たり、49万円台から(スマートハイム仕様)。販売目標は、11年度1,400棟、12年度1,500棟。


最新刊のお知らせ

2025年8月号

社員が成長すると、会社も伸びる! ご購読はこちら