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建設住宅性能評価受付、前年比14%の増加/国交省調査

 国土交通省は30日、2011年4月の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」にもとづく「住宅性能表示制度」の実施状況について公表した。

 新築住宅の「設計住宅性能評価」は、受付が1万5,549戸(前年同月比5.6%増)、交付が1万5,323戸(同▲1.5%)。「建設住宅性能評価」は、受付が1万4,183戸(同14.1%増)、交付が6,966戸(同▲14.4%)となった。

 制度運用開始からの累計は、「設計住宅性能評価」受付が171万8,837戸、交付が169万2,724戸。「建設住宅性能評価」受付が136万5,024戸、交付が124万3,067戸となった。
 
 また、既存住宅の「建設住宅性能評価」は受付が18戸、交付が39戸。制度運用開始からの累計は受付が2,728戸、交付が2,663戸となった。


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