ミサワホーム(株)は29日、2011年度のCSR報告書「HEARTH(ハース)」を発行した。
同報告書は、顧客や従業員、取引先、株主、社会・環境などのステークホルダー(利害関係者)に向け、どのような商品提供や企業活動を行なっているかを、年度報告書の形で情報開示するもの。「HEARTH」とは、欧米の暖かきわが家になるという意味の「HERATH&HOME」に由来し、同社ではこの「HERATH」という言葉を「HEART(心)」と「EARTH(地球)」に分解。「HEART」は「深く信頼されるミサワホームをめざして」、「EARTH」は「地球にやさしいミサワホームをめざして」という意図を込めて、CSR活動のテーマとしている。
11年度版は、東日本大震災への対応、住宅の長寿命化のための技術開発やサポート体制を仕組み化した「住まいりんぐシステム」などに触れた。
詳細は以下のとおり。
■2011年度ミサワホームCSR報告書「HEARTH」
発行部数:2,500部
体裁:A4判・カラー46ページ
主な配布先:公官庁、株主、投資家、他社CSR・環境推進担当者、NPO、公立図書館、一般の顧客等
公開方法:同社ホームページにPDF版を掲載するほか、希望者には無償で配布