野村不動産ホールディングス(株)は6日、グループ傘下の資産運用会社である野村不動産投信(株)、野村不動産インベストメント・マネジメント(株)、野村不動産投資顧問(株)の3社の合併を発表した。
不動産運用関連事業の統合を通じ、野村不動産グループ内で分散していた資産運用に係る人材とノウハウを集約し、運用資産規模の拡大等による物件情報収集力のよりいっそうの拡充、投資機会の拡大、マネジメント力の向上を図ることが目的。
野村不動産投信を存続会社とする吸収合併方式とし、野村不動産インベストメント・マネジメントおよび野村不動産投資顧問は解散する。存続会社である野村不動産投信は「野村不動産投資顧問(株)」に商号変更する。代表者は未定。合併期日は2011年10月1日を予定している。