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「環境や資源を守るために不自由な生活も仕方ない」との回答が大幅増/I&S BBDO調査

 (株)I&S BBDOストラテジックプランニンググループは8日、全国の18~69歳の一般男女2,500人を対象に5月実施した「全国消費者価値観調査2011」結果のうち、大震災による環境意識の変化について速報した。

 「環境や資源を守るには不自由な生活でも仕方がない」との問いに対し、「あてはまる」「ややあてはまる」の回答が44%となり、前年を12ポイント上回った。「環境に配慮した生活をするのはかっこいいことだと思う」も56%と前年比7ポイント上昇、環境意識の向上が反映された結果となった。

 また、環境に配慮した取組みが進むとそれを面倒と感じる人が増える傾向があるが、その裏付けとなる「環境への配慮を手間を掛けずに、簡単に続けたい」との回答は男性・女性ともに伸びており、全体では84%(前回調査比6ポイントアップ)を占めた。


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