大和ハウス工業(株)は、13~17日まで、アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス市内のリトル東京で開催される「リトル東京デザインウィーク2011」に出展する。
同社は、1976~84年に、同国カリフォルニア州・テキサス州にて4つの現地法人を設立し、戸建て住宅を分譲。この4月にサンノゼ市に現地法人ダイワハウスカリフォルニアを設立し、再度同国にて不動産事業に着手した。
同イベントは日本万国博覧会をモデルに、日本発の技術とデザインがめざす未来の生活環境、ライフスタイル、文化を紹介するもの。今回の出展では、家庭用リチウムイオン蓄電池付きの住宅展示場「SMA×ECO HOUSE(スマ・エコハウス)」の環境・エネルギー、ICT、蓄電などさまざまな技術を映像やパネルで紹介し、現地法人や今後の事業についてのPRを行なう。
また、東日本大震災の被災地復興のために建設している仮設住宅の取組みも展示するほか、1ヵ月間、物資の供給なしで生活できる緊急災害ユニット「EDV-01」(大和リース(株))の実物や、被災地で使用されているセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」の展示も行なう。