東日本大震災の遺児および孤児の成長を見守り、学ぶ意欲を支えることを目的に設立された任意団体 桃・柿育英会の「東日本大震災遺児育英資金」に積水ハウス(株)と大和ハウス工業(株)が寄付を行なう。
積水ハウスは、5年前からNPO支援システムとして活動している「積水ハウスマッチングプログラム」内に「もも・かき育英会基金」を設立。同社グループの役員全員が参加することが決定しており、さらに従業員にも広く参加を求める。役員および従業員からの給与天引きによる寄付に会社から同額の寄付をマッチングし、「東日本大震災遺児育英資金」に毎年寄付。10年間で総額1億円の寄付をめざす。
また、大和ハウス工業では、11年4月~15年3月までの5年間、戸建住宅(分譲住宅含む)を1棟販売するごとに1,000円の寄付を行なう。