三洋ホームズ(株)は、家庭用ロボット「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」を搭載したスマートハウス「未来家族」の販売を、15日より開始する。
「ミライ サンゾー」は、スマートハウスのIT技術をナビゲーションするアプリケーションを搭載したロボット。AndroidOSを採用したタイプとして、国内第1号となる。
従来のスマートハウスに多かった使用電気量や発電量が見えるだけでなく、住まい手がこれらのIT技術を身近な存在として使用しやすいよう、住まい手とスマートハウスの橋渡しをしてくれる存在となるコミュニケーションロボットを開発。
今回の技術は(1)ネットワークシステム、(2)音声制御に対応したアンドロイドアプリケーション、(3)コミュニケーションロボットの3つの技術から構成。音声認識があるため、話しかけるだけでエアコンなどの操作を行なうことができる。また、蓄電池の停電時等におけるデータ管理も可能としている。
また、「未来家族」は、携帯電話やパソコンによる機器制御や家電操作、エネルギーの見える化なども可能としている。
なお、「ミライ サンゾー」の価格は1つ70万円弱。問合せ先は同社商品企画室(TEL:06-6578-4309)まで。