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名古屋圏の住宅地・既存マンション価格、9期連続横ばい/三井不動産販売調査

 三井不動産販売(株)は14日、名古屋圏(名古屋市、名古屋市近郊(南東部・北西部)、岐阜)の住宅地・既存マンション価格動向調査「第11回リハウス・プライスリサーチ」(2011年7月1日時点)を発表した。同調査は四半期ごとの定点調査で、今回は住宅地100ヵ所、既存マンション114ヵ所。

 11年4~6月の四半期変動率は、住宅地▲0.1%(前回調査時▲0.1%)、既存マンション▲0.9%(同0.0%)と、住宅地および既存マンションともに9期連続で横ばい傾向となった。

 地域別では、住宅地が名古屋市0.0%(同▲0.1%)、同近郊北西部▲0.2%(同▲0.4%)、同南東部0.1%増(同0.2%増)、岐阜▲0.4%(同▲0.4%)とほぼ横ばい。既存マンションは、名古屋市▲0.9%(同▲0.1%)、同近郊北西部▲0.3%(同0.1%増)、同南東部▲1.8%(同0.3%増)、岐阜▲0.4%(同▲0.7%)と、名古屋市南東部でやや下落傾向となったほかはほぼ横ばいとなった。


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