(独)建築研究所は12日、同研究所(茨城県つくば市)に完成したLCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)のデモンストレーション棟の見学会を開催した。同見学会の開催は3回目。
LCCM住宅とは、建設時、運用時、廃棄時において、できるだけの省CO2 に取り組み、かつ太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含め、生涯でのCO2収支をマイナスにする住宅のこと。
当日は、ハウスメーカー・設備メーカー・建設会社、地方公共団体の職員などを中心に、124名の参加者があった。
なお、第4回の見学会は9月5日(月)に開催予定で、参加者の募集は8月より行なう。