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日土地が参画、「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業」が起工

「大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City)」外観イメージ

 日本土地建物(株)が参加組合員幹事企業として参画する「大崎駅西口南地区市街地再開発組合」(東京都品川区)が21日に起工。街区名を「大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City)」に決定した。

 同再開発事業は、敷地面積約7,100平方メートル。JR山手線「大崎」駅西口地区で先行して整備された「シンクパーク」、「大崎ウエストシティタワーズ」、「ソニーシティ大崎」と連携。業務機能と都市型住宅を併せ持つ複合市街地を形成する計画。同社は事務所棟保留床を取得、参加組合員の幹事企業として街区全体および事務所棟の開発に携わる。
 
 JR「大崎」駅とデッキで直結する(徒歩4分)北側の事務所棟は、地上24階地下2階建て。1フロア面積約900平方メートル・21層のオフィスフロアからなる。南側の住宅棟は、地上25階地下2階建て。約200戸の住宅と低層部には店舗と品川区の福祉施設を整備する計画。竣工は13年11月を予定している。

 街区名称の「大崎ウィズシティ」は、「職、住、人、自然、時間、さまざまな“共存”が生まれる街」というコンセプトを“With(共に)”という言葉を用いて表現したもの。北側の事務所棟は「大崎ウィズタワー(Osaki Wiz Tower)」、南側の住宅棟は「ル・サンク大崎ウィズタワー(Le Cinq Osaki Wiz Tower)」と命名した。


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