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首都圏新築マンションに「EVカーシェアリング」「宅配レンタカーサービス」を導入/三井不レジ

 三井不動産レジデンシャル(株)は22日、レンタカー事業を展開する(株)日産レンタカーソリューションおよび宅配ロッカーメーカーの(株)フルタイムシステムと共同で、同社が分譲する新築マンションに「電気自動車(EV)カーシェアリング」「宅配レンタカーサービス」を導入すると発表した。

 「EVカーシェアリング」は、日産の電気自動車(EV)「リーフ」をマンション居住者でシェア。希望者は事前にパソコン、携帯電話から専用サイトに希望時間を入力・予約する。マンション内の専用駐車場には充電器を設置し、24時間いつでも充電が可能とする。
 
 「宅配レンタカーサービス」は、マンション内に設置された宅配ロッカーシステムを利用し、非対面でのレンタカー貸渡しを行なうサービス。居住者は電話やインターネット、携帯サイトから好きな車種を予約し、配車時に宅配ロッカーに預けられた車両キーを受け取り利用する。非対面のため留守中の配車や都合のよい時間での返却ができる。
 
 同社はこれらのサービスを、10月販売開始予定の「パークホームズ大倉山」(横浜市港北区、総戸数177戸)より、首都圏のマンションを中心に順次導入していく。


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