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埼玉・川島町で首都圏最大の物流施設竣工/プロロジス

「プロロジスパーク川島」概観

 プロロジスは27日、大型マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク川島」(埼玉県比企郡川島町)を竣工した。

 同施設は、圏央道の川島I.C.に近接する鉄筋コンクリート鉄骨造地上5階建て、敷地面積7万6,831平方メートル、延床面積166.871平方メートル。同社が展開する大型物流施設の中でも首都圏最大の施設。
 各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできるランプウェイを2基備え、効率的な物流オペレーションが可能。1階はワンフロアで約9,500坪、2~4階は中央車路の両側にそれぞれ約4,000坪以上のスペースを持ち、各フロアは最大4分割することができる。また、別棟の小型倉庫も計画している。約200台分のトラックバースおよび敷地内のトラック駐車場を備えるほか、約500台の従業員などのための乗用車用駐車場なども設けている。
 また、敷地外周にはグリーンベルトを設けるなど、川島町の田園環境と調和した、緑豊かな施設として開発している。

 すでに日立物流コラボネクスト(株)をはじめ、施設全体の約48%の入居が決定しており、今後も引き続き入居を募集していく。


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